子育てをしている保護者なら、ついしてしまうのが過干渉。
良かれと思っている行動が、子供の成長の邪魔をしてしまっている可能性があります。
ここでは自分でも気付かないうちにしてしまっている過干渉な時に現れる行動をあげていきます。
過干渉時の親の行動
子供に常に注目している
これは見張っているという意味です。子供がまだ言葉が喋れなかったり、行動が予測つかない小さい時は安全確保の点で子供がどこでどういう状況かを把握するのは大切です。しかし危険に晒される心配がない状況、年齢では見張りは必要ありません。
子供の事を常に心配している
「こうだったらどうしよう」「不利な状況になってしまうのではないか」など心配には必ずネガティブな予想があります。
子供の行動や言葉に対して過剰に反応する
躾はもちろん大切です。乱暴な言葉遣いや振る舞い、粗相に対しての注意がくどくなってしまっていませんか?
子供の友達や学校の先生などの人間関係に干渉しすぎる
「今日学校で休み時間どうすごしたの?」「学校で誰とどんな話したの?」「先生と何か話した?」などつい日常的に聞いてしまいがちな事も、しつこいと子供の負担になってしまいます。
子供に対して常に指示やアドバイスを与える
失敗してほしくない、困ってほしくないと思ってしまう親心からか、常に先回りして親なりの答えをあたえてしまっていませんか?子供は失敗から学びます。特に自分で考えてやった行動からの学びは大きいのです。アドバイスや指示通りに動かない我が子を叱ったりしつづけると、支配体制になりかねません。
子供の活動や成績に過度な関心を持ち、期待値が高すぎる
スポーツや勉強などの子供の結果がより良くなってほしいと、当の本人である子供以上に熱をあげていませんか?プレイヤーはあくまで子供です。できると過度に褒め、できないと罵ってしまうのもこれに当てはまります。
子供に対して自分の趣味、趣向を押し付ける、促す
洋服や遊び方など、親のこだわり通りにしようとしてしまっていませんか?一緒に暮らしていても、好きなものは親と被らないことは多々あります。
子供を思う気持ちから,つい…
もし例で挙げたサインに当てはまっているようであれば、過干渉な保護者である可能性があります。
過干渉は子供の自立する機会を奪ってしまいます。
子供の好みや個性に合わせたサポートを提供することも大切な子育てだと思います。
私もつい過干渉になり、寝つきが悪かったりしたことも何度もあります。
そんな時は自分ファーストにして、子供への比重を下げるよう気をつけたいと思います。