子供がハブられている!?そう感じた時の対処方法
私の子がまだ小学生だった頃、遊んでいる様子をみているとどうもうちの子がひとりぼっちになっている様子…
親としては騒ついたり悲しい気持ちになってしまいました。
いじめまではいかない、でも子供は困っている様子。親も口出ししづらい空気…
ここではそういう状況のときに親にできる事を解説します。同じ状況の方の参考になればと思います。
まずは騒つく心を認めて受け入れましょう。
ママが騒つく心をそのまま子供にぶつけるのは危険です。子供はママの心境に敏感です。
「どうしよう」と不安に思いながら子供に対して「どうしたの?」なんて聞いたら、きっとママの顔も曇ってしまっていて、子供の方から「ママもどうしたの?」と心配されてしまいます。
実はこのママの心を整える過程が大事だったりします。
なぜ子供のそのような状況で騒つくのか。
自分の過去と何か関係があるのか。
昔同じ状況で苦しかった経験がないか?
その時どう思ったか。
どうして欲しかったか、どうしたかったか。
自分と向き合う時間をちょっと作りましょう。何か過去に引っかかったままにしていることや、癒えていない傷がみつかったりするかもしれません。
それに気づいたらしめたものです。
その気持ちを「ああ、私あの時悲しかったんだ。」「あの時泣きたかったんだ。」と認めてあげてください。できれば当時の自分を思い出してギュっと抱きしめてください。
「うんうん、わかるよ。あの時悲しかったよね。」「うんうん、あの時泣きたかったんだよね。泣いていいよ。」と自分に語りかけながら自分で自分をさすってあげてください。
過去の自分と仲良くなっていきましょう。
ここまでできれば大丈夫!!
次はこういう考え方もあることを頭の片隅に入れましょう。
「子供は今学んでいる最中だ。社会に出る前に痛い経験ができてラッキーだ。子供は案外強い。うちの子なら乗り越えられる。」
実は親が子供のことでできることは意外と限られています。
子供といえど、自分の人生を自分で歩み出しているのです。乗り越えられる力をちょっとづつつけているのです。
もちろん子供が相談してきたら話を聞きましょう。その時おかしな点を見つけたとしても、ああだこうだと正論を言うのは辞めましょう。美味しいジュースと共にひたすら話をききましょう。
子供はそれだけでスッキリして、自分で心の持ち方を見つけます。
もし何も語ってくれず、表情が曇っていたら好きなご飯を作ってください。レトルトでもいいので子供と一緒に「おいしいね」と食べてください。子供の1日をねほりはほり聞く前に「今日も1日頑張ったねー!」とただ抱きしめる時間をとったり、子供に好きなことの話をしてもらったり、親子でほっとできる時間を作ってください。子供に元気を注入するする感覚で、ママも楽しみながらやってみてください。過去の自分と仲良くなっているあなたならきっとできます。
そしてそんな優しいあなたの子供なら乗り越えられます。
最後に私の経験
私自身が人間関係で悩むことが多かったし、今もまだまだ多いです。
つい子供には友だち関係、人間関係で苦労して欲しくない、明るく元気に人気者になってほしい!なんて理想を押し付けてしまっていました。
思うようにいかなかったり、子供が不利な状況を見てしまったりすると、私が落ち込んでしまっていました。そして不安定な気持ちのまま子供に「今日仲間はずれになってなかった?」「何かされれてなかった?」「あの子どうなの?」と過干渉していました。子供は次第にママに何も話さなくなってしまいました。
過干渉という言葉を知ってからは上記の事をくりかえし、美味しいご飯を食べたり、一緒に絵を描いたりゲームをしたり、なるべく私から学校の事を聞くのを辞めました。
その分、子供が好きなTikTokの話を聞いたり今ハマっている事を聞いたりしました。
するとだんだん顔が晴れてきたのがわかりました。
ちょっと状況も変わり、子供なりにバランスをとっているのもわかりました。
子供も乗り越え中です。学び中です。学びのサポートは答えを解いてあげることではありません。
さまざまなサポートがある中で、今回は1例をあげさせてsいただきました。
参考にしていただけると有り難いのと、きっと乗り越えられるから大丈夫!と応援させてください!!